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我々の宇宙はどのように進化してきたのか?惑星はどのようにして形成されてきたのか?これらの問いに応えるべく、人工衛星に望遠鏡を搭載し、地球大気の影響のない宇宙(スペース)からの天体物理観測を行う。
まず、「我々の宇宙はどのように生まれ進化してきたのか?」という問いに応えるべく、超小型の天文観測衛星 VERTECS を2025年度に打ちあげ、可視光線における宇宙背景放射観測を行う。
さらに、「惑星はどのようにして形成されてきたのか?」という問いに応えるため、惑星形成の母体となる原始惑星系円盤におけるスノーライン(固体惑星とガス惑星の境界を作ったと想定されている)を検出するための専用の分光器を開発し、地上からの試験観測を開始する。
特任教授
赤外線天体物理学、スペースからの天体観測技術開発
宇宙科学研究センター兼任