研究について

都市基盤施設の再生工学国際研究センター

KEYWORD
  • インフラ維持管理
  • 計測
  • データサイエンス
  • リスク

背景

  • 戦後に建設された都市インフラ構造物の劣化変状が顕在化しつつある昨今、これらを健全な状態に維持するために十分な投資、行動が必要とされています。
  • インフラの適切な維持管理が実施されなければ予期せぬ事故により、交通障害、第3者被害などが発生し、大きな社会的損失が生じることになります。
  • このような状況を回避し、持続可能な社会を実現するため、最先端技術を活用し、活荷重・地震・台風・大雨などのハザードにさらされる老朽化したインフラ構造物の包括的な維持管理技術の開発が必要とされています。

研究目標

持続可能かつレジリエントな社会に向け、センシング、通信、データ分析などの最先端技術を活用し、インフラ構造物の合理的な維持管理とリスクマネジメントに対する実用的かつ持続可能な技術開発に取り組みます。

  • センシング、データ取得、通信、ストレージなどの技術進歩によって、技術者は、前例の無い精度にて実現象に一致するシステムを理解または設計する専門知識を発揮することができます。
  • 新しい可能性が広がってきています。例えば、自然現象の物理モデルや工学システムが、このような計測データを用いたパラメタ同定や不確定性同定により改善され、さらにデータ駆動型モデル(人工ニューラルネットワーク)のように既存の方法では困難であった問題も解決できる可能性が広がっています。
  • インフラ構造物の維持管理とリスクマネジメントにおいて、理論・計算アルゴリズム・ハードウェア技術における大きな改善の余地があります。この改善を行うことにより、診断・予測・計画の性能が著しく向上できます。

本センターの役割

  • 都市基盤施設の再生工学国際研究センター(旧称:都市基盤施設の再生工学研究センター)は、東京都市大学総合研究所の中に2013年に設立されました。その主たる目的はインフラ維持管理のための先端技術の研究を通して、インフラ維持管理の高度化を実現することです。
  • 本センターの主なメンバーは教授3名、准教授1名、研究講師1名、特別研究員1名の計6名です。
  • 主要研究テーマは、主に橋梁・トンネル・港湾構造物等のインフラ構造物の点検・診断・補修補強技術であり、先進のセンサ技術、データ分析技術を用いた研究開発を行っています。
    また、インフラ構造物の劣化予測や自然災害に対するリスク評価についても研究開発を行っています。

研究スタッフ

  • センター長 教授

    博士(工学)

    吉田 郁政

    地盤、構造、信頼性

  • 教授

    工学博士

    丸山 收

    信頼性、計測

  • 教授

    博士(工学)

    白旗 弘実

    鋼構造、非破壊検査

  • 准教授

    博士(工学)

    関屋 英彦

    維持管理、計測

  • 研究講師

    Ph.D.

    Jingwen Song

    structural reliability, uncertainty quantification

  • 特別研究員

    Ph.D.

    Samim Mustafa

    維持管理

顧問・客員研究員

  • 客員教授

    Ph.D.

    Siu-Kui Au

    計測、信頼性

  • 客員研究員

    博士(工学)

    田井 政行

    鋼構造

  • 客員研究員

     

    古東 佑介

    鋼構造

  • 顧問 学長

    工学博士

    三木 千壽

    鋼構造、橋梁工学

主な研究内容

  • 1. 最新センシング技術による外力検知
  • 2. 最新センシング技術によるインフラ構造物の変形同定
  • 3. センサ技術による疲労損傷検知技術の開発
  • 4. Bridge Weigh-In-Motion技術の高精度化
  • 5. 物性値の空間分布の推定
  • 6. 自然リスク評価手法の高度化
  • 7. 交通インフラ施設の劣化予測とアセットマネジメント
  • 8. フェーズドアレイ超音波探傷による亀裂検出の高精度化
  • 9. 腐食した高力ボルトの軸力評価

上記は一例となり、上記以外にも様々な研究活動を実施しています。

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