研究について

土木建築情報学研究室

KEYWORD
  • BIM/CIM
  • デジタルツイン
  • 建設DX
  • VR/AR/MR
  • スマートインフラセンシング
  • AI
  • 先端的ICT活用による超スマートインフラ&ビルディング

社会インフラや建築物に数多くのIoTセンサを取り付け、それらの3次元BIM(BIM/CIM)モデルを中核とするデジタルツインで、可視化、解析・シミュレーション、AIによる分析などを行い、現実世界へフィードバック・制御することによって、設計、施工、運用・維持管理の生産性、使用性、安全性、経済性、環境性能、景観などを飛躍的に高め、超スマート社会を目指すフレームワークの構築およびそのための要素技術の研究開発を行っています。さらに、災害時への各種対応に関する研究も行っています。開発したデータモデルや方法論は国際標準化を目指しています。

研究スタッフ

  • 特任教授

    矢吹 信喜

    土木情報学、建築都市情報学

研究紹介

研究の目的

先端的ICTを活用したデジタルツインを構築し、設計、施工、運用・維持管理に適用することにより、製造業と比べて労働生産性の低い建設業の各種課題(生産性、使用性、安全性、経済性、環境性能、景観等)を解決する。

センサを統合化した既存建物のBIMモデル構築とIFCを用いたCFD解析

特徴

  • iPadで計測した既存建物の点群データから生成したIFCのBIMモデルからCFD解析を行う技術
  • センサデータモデルをIFCのBIMモデルと統合化し、エネルギー関係のBIMモデルを構築

6D BIMモデルを用いた高速道路のソーラパネルの環境影響評価手法

特徴

  • 高速道路にソーラパネルを施工する場合のライフサイクルコストとGHGの正確な評価技術
  • IFCに基づく3D BIMモデルに時間軸、コスト軸、GHG軸を加えた6D BIMモデルを構築

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