「UDXを活用した都市マネジメント手法の開発」
コミュニティ、都市レベルの2層において、UDX(アーバン・デジタル・トランスフォーメーション)による課題解決のためのマネジメント手法の開発をおこなう。コミュニティレベルとしては、UDXにより実現される新たな都市の公開空地の住民による自律的維持・管理実現のためのマネジメント手法の開発を目指す。具体的には、特別区自治体での未利用空地プロジェクトをフィールドとし、コミュニティマネジメントのUDXによる高度化(UDXならではの価値実現)を検討する。都市レベルとしては地方自治体を対象として、その「超スマート自治体化」実現のための、新たなファイナンス手法の開発を行う。そして、これらを踏まえてミクロ(コミュニティ)レベルから都市・都市圏レベルまで共通するデータ活用とファイナンスについて検討することで、より広範囲(他都市やより広域レベル)におけるUDXを活用した都市マネジメントのあり方について、その具体的手法の開発を目指す。