「都市研究の都市大」をめざすプロジェクト
機構長
教授
葉村 真樹
都市イノベーション、経営システムデザイン、メディア情報戦略
副機構長
教授
丸山 収
社会基盤施設の安全性問題解決、
地震工学・維持管理工学
首都高速道路において、開発したモニタリングシステムを実装し、その実用性を検証。
PPP事業としての実用可能事業規模を推計。
老朽化した橋梁や高架橋などのインフラに生じる典型的な損傷である疲労現象は発見が困難なうえ、落橋や崩壊につながる危険性があり、適切な維持管理が必要です。
本研究では IoT を活用して、疲労の原因となる自動車の重量、構造物の変形、疲労亀裂の発生検知などのシステムを構築するとともに、都市内道路橋ネットワークのマネジメントシステムや、メンテナンス事業方式を開発しています。
インフラ領域ユニット長
工学部 教授・未来都市研究機構副機構長
丸山 収
社会基盤施設の安全性問題解決、
地震工学・維持管理工学
インフラ領域
工学部 教授
吉田 郁政
構造工学・地震工学・維持管理工学
インフラ領域
工学部 教授
白旗 弘実
鋼構造、構造工学、非破壊検査、維持管理
インフラ領域
総合研究所 講師
関屋 英彦
構造工学・地震工学・
維持管理工学橋梁工学
インフラ領域
工学部准 教授
三上 貴仁
海岸工学、自然災害、防災・減災
既存の災害シミュレーションモデルの都市の改良。PPP事業の選定を推計。
従来型のハードウェアのインフラではなく緑地を中心としたグリーンインフラの活用が期待されています。本研究では都市におけるグリ ーンインフラの複合機能の検証とそれがもたらす社会に及ぼす効果影響の分析方法を構築し、その事業評価手法を確立します。さらには、その普及のための整備および維持管理運営事業方式を開発します。
都市における緑地のグリーンインフラとしての環境改善、減災・防災等の複合機能に関して実験的に検証するとともに、その健康増進や不動産価値への効果影響を分析することによりその事業評価手法を開発しています。
環境領域ユニット長
総合研究所・環境学部 教授
飯島 健太郎
造園学、環境緑地学、生理人類学、
公衆衛生学
環境領域
環境学部 教授
リジャル ホム バハドウム
建築・都市 環境科学、
伝統的 建築・都市温熱環境
環境領域
環境学部 准教授
横田 樹広
生態系サービス、グリーン・インフラ、
都市生態計画
高齢化に着目した都市構造および人の動きに係わるビッグデータ継続調査。調査結果に基づく持続安定的かつ現実的に収集可能データを選定。
少子高齢社会において世代ごとに必要とされる公的および民間サービスの質と量を把握することは市民生活の質の確保や向上に不可欠である。本研究ではビッグデータを活用して、都市構造を踏まえた高齢者等の回遊行動や将来の居住分布を把握できる「都市活動のモニタリングシステム」を開発する。さらに、同システムを用いて地方公共団体や民間企業の意志決定に寄与するマーケッティング手法を開発しています。
情報領域ユニット長
未来都市研究機構 機構長・教授
葉村 真樹
都市イノベーション、経営システムデザイン、メディア情報戦略
情報領域
都市生活学部 教授
川口 和英
建築計画,都市計画、集客空間論、集客学
情報領域
環境学部 准教授
岡田 啓
環境影響評価、環境政策、交通経済学環境経済学、応用経済学
情報領域
都市生活学部 講師
林 和眞
都市イノベーション、都市・地域計画、ビックデータ、テキストマイニング
―高齢者や障がい者、子育てする親等、都市内のいわゆる「買い物難民」の日常的な買物の効果的支援システムを開発を推計。
高齢者や障がい者、子育てをする親等、都市内でのいわゆる「買い物難民」の日常的な買物を効果的に支援するシステムを開発します。全国に増える野菜直売所を念頭におき、IoT を十二分に活用し、商品の選択から安全な決済までの一連の買物行動を自宅で行えるようにして、新鮮な青果物が低炭素・低エネルギーで自宅まで届けられる買物分野のユニバーサルデザインとエコデザインの融合を目指しています。
生活領域ユニット長
都市生活学部 准教授
西山 敏樹
ユニヴァーサルデザイン、エコデザイン融合公共交通、路線バスの活性化
生活領域
工学部 教授
和多田 雅哉
医療・福祉、パワーアシスト車椅子、小型の人工心臓模型、手術用ロボットハンド、人工臓器、自走式カプセル内視鏡
生活領域
都市生活学部 准教授
北見 幸一
経営学、マーケティング、ブランド戦略、広報戦略
生活領域
都市生活学部 講師
橋本 倫明
経営戦略(ダイナミック・ケイパビリティ論)、企業境界、コーポレートガバナンス
―健康:まちなかにおける快適性と健康管理システムの要件整理と要素技術の特定化。学内の利便施設を使っての機能実証実験実施。
街中での生理的欲求(喉の渇き、疲れ、用便、熱中症対策等)や健康管理面のニーズを捉え、ICT とセンサーネットワークの利活用による関連施設の空き情報のタイムリーな提供等の行動支援方法を開発します。少子高齢化が進む中で人々が安心して街に出て活力ある都市生活を楽しむことができる社会基盤の構築、検証により、多世代共生の未来都市を提案します。
健康領域ユニット長
知識工学部 教授
柴田 随道
IoT 端末用集積化システム研究、電磁界解析、高速アナログ回路、通信制御用 SoC (System on a Chip)
健康領域
人間科学部 教授、子ども家庭福祉研究センター長
早坂 信哉
総合診療、地域医療、公衆衛生、疫学、入浴医学、温泉医学
健康領域
共通教育部 教授
久保 哲也
運動生理学、剣道における運動学、コーチング学
健康領域
都市生活学部 講師
末繁 雄一
都市計画、まちづくり、エリアマネジメント、地理情報システム
●本ユニットの役割と研究目的
2020.4施行の改正道交法・道路運送車両法をうけ、交通・運輸のAI・MaaS化のみならず、都市環境のスマート化も一層進むとされるが、そうした都市構想のもと開発が進められているスマートシティ及びそのパブリックスペースでは、『歩行者・自動自動車・パーソナルビークル(以下PV)・ドローン』など、多様な移動手段が混在し、特に歩行弱者の接触事故等の懸念が一層増すことが懸念される。一方、歩行者空間の安全計画については、公共空間におけるJAS群集サービス水準にて標準的な設計仕様が示されているが、上記のような多様な移動手段の混在様態には対応できない。また昨今開発が盛んな自動運転車椅子やPV、リーンカーにおいても、車両同士の回避制御は考えられていても、歩行者の行き交う空間での適正な挙動制御については、多くの研究余地を残している。よって従前の人間工学・車両機械工学の枠組みを超え、相互データドリブン型の問題解決が急務と言える。
これらの問題意識を受け、本研究ユニットでは、多様な移動手段が混在するパブリックスペースでの移動安全・快適性を保つべく、歩行者・自動運転車・PV相互の挙動特性を知り得、接触事故の未然防止に役立てる『多様移動手段(Mixed Mobility)の挙動安全評価システム』の構築を最終目的とし、スマートライド都市開発に資する未来都市創造研究を、下記の通り学際融合にて行うこととする。
●研究テーマと特徴
本ユニットは、下記の個別研究要件について、各専門分野研究者の基礎データ参照と実測調査を行いながら、相互の融合知形成を図るものとする。
データドリブンデザイン
研究ユニット
都市生活学部 講師
都市プランニング、アクティビティ評価