研究について

ウェルビーイング・リビングラボ研究ユニット

KEYWORD

  • リビングラボアプローチ
  • オープンイノベーション
  • ウェルビーイングテクノロジー
  • 都市の実験室、おやまちプロジェクト

尾山台地区に学外研究拠点「ウェルビーイング・リビングラボ」を設置。
コミュニティとの協働により日々の暮らしと社会システムをイノベーションする基盤を構築していきます。

超高齢化や気候変動への対応など、日本社会は根本的な社会システムの構造変革が求められています。こうした変動に対応するためには、従来の大量生産型やプロダクトアウト型を脱却する新しいイノベーション手法の確立が欠かせません。本研究では、地域社会のニーズと課題を情報技術によってどのように解決するか、さらに解決経済合理性だけではなく、「人の良い状態=ウェルビーイング」を実現する社会システムをどのように構築していくことができるのか、そのためのマネジメント手法の開発を目指します。そのため、コミュニティの協働を通じて先端的テクノロジーと持続可能な次世代ライフスタイルのビジョンを融合する社会技術開発の実験的拠点「ウェルビーイング・リビングラボ」を世田谷区尾山台地区に実験的に設置し、地域の多様なセクターの人々ともに地域の様々な課題に取り組むデザインプロジェクトを具体的に推進します。これによって、地域コミュニティのエコシステムを創出し、2050年の「超高齢-情報化社会」を支えるための新しい社会システムと市民文化を生み出すイノベーション基盤を構築していきます。

研究スタッフ

  • 都市生活学部 准教授

    博士(政策・メディア)

    坂倉 杏介

    コミュニティマネジメント・参加型デザイン

  • 都市生活学部 専任講師

    博士(工学)

    末繁 雄一

    都市計画・エリアマネジメント

  • 早稲田大学 准教授

    博士(学祭情報学)

    チェン・ドミニク

    情報学・ウェルビーイング

  • 大阪芸術大学 教授

    博士(情報理工学)

    安藤 英由樹

    情報通信・ヒューマンインタフェース

研究課題

  • 1. 都市社会システムの変革を促進するオープンイノベーション理論の構築
  • 2. リビングラボアプローチによるイノベーション拠点のマネジメント研究
  • 3. 地域の多世代・マルチステークホルダによる参加型デザイン手法の開発

研究紹介

リビングラボアプローチによる社会イノベーションの考え方

リビングラボのイメージ

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